部活
入試改革の第一報が出たとき、複数の公立高校の校長のコメントが
「部活に影響がある」
でした。
いつの間にか高校生は部活をしに学校へ行っています。
実際問題、私立大の定員の半分以上は、
「部活を一所懸命頑張って、勉強はそこそこ頑張った」
生徒(推薦・AOで入学した生徒)で占められてるので。
公平と公正
現在、全く推薦とかAOとか使わずに大学入試に臨む人って、2割以下です。
現状の変化に追いついてない記事だと思う(故意かもしれませんが。新聞なので)。
そもそも数万円の負担が出来ないのであれば、大学の学費出せないです。
※自宅から国立大に通わせるだけで4年間で400万くらいかかる(生活費込み)。
よい教員とは
「1年間にどれだけ生徒の学力が伸びたか」
で教員の能力を測るんだそうです。
「学校だけじゃ無理だから、塾に通え」
って言える人じゃないですかね。
皮肉じゃなくて、学校では出来ないけど、塾なら出来ることって年を経るごとに増えています。
理由は簡単で、
「学校に勉強以外の役割が求められているから」
です。
塾は勉強してればいいんです。気楽なもんです。
子ども扱い
>「中学校で増える英語嫌いを前倒しするだけ」と英語教育の早期化を批判した。
おそらくそういう面はあると思いますが、好き嫌いで判断するのが正しいとは思いません。
うちの塾生も、
「英語が嫌い」「数学が嫌い」
って言ってますが、
「嫌いだからどうするの?やらないですむのか?」
から始まってネチネチ説教されるのでだんだん言わなくなります。
極論すれば、英語が嫌いな割合が増えても、英語力が上がれば問題ないです。
中1
中1で、特に運動部に所属している人は、今が一番しんどいときです。
気温が上がってくるし、練習時間が長くなるので、どうしても疲れがたまります。
ただ、短時間でも毎日勉強するようにしたほうがいいと思います。
平成生まれの6割「学歴はなくていい」 昭和世代との差が浮き彫りに
記事によると、
平成生まれ(20歳~28歳)・・・「学歴はなくてもいい」59.2%
昭和生まれ(52歳~59歳)・・・「絶対に学歴が必要」51.0%
だそうです。
52~59歳の人が高校を卒業した1980年代の大学進学率は3割ほどです。
大卒に希少、ってほどではなくても価値があったはず。
ひるがえって現在は5割を超えており、大卒は珍しくありません。
また、推薦・AO入試で進学する割合がほとんどなので、今の大学生が
「自分に何か優れたものがあって大学を卒業できた」
と実感できる理由もあまり無いんじゃないでしょうか?
単純に実力社会に変わってきたから、と結論づけることはできません。
はじめまして。地方で学習塾やってます。
西日本のある県で学習塾を経営しています。
塾で働き始めたのは13,4年前ですが(ゆとり教育真っ盛りです)、それから現在まで、子どもたちの様子も、親御さんの様子も、塾に求められることもずいぶん様変わりしました。
このブログでは、塾での日常の風景から、教育問題まで、教育に関することを取り上げます。